飲みすぎによる吐き気

吐き気の原因 Add comments

とうとう師走になりました。この季節は忘年会や新年会などお酒の席が増える季節です。
しかし、ついつい楽しい席での飲みすぎは、次の日の胃痛や胸焼けなどイヤ~な二日酔いの原因になります。
飲みすぎによる、胃痛、胸焼け、吐き気の原因やその対策について見ていきましょう。

「飲みすぎ」による胃痛、胸焼け、吐き気などの胃の不快症状は、お酒(アルコール)の多量摂取が原因となって起きています。
胃は粘液のベールが内側を覆っていて、いろいろな刺激から守られています。
しかし、アルコールは分子のサイズが小さいため、胃の粘液のベールを通り抜けてしまい、胃自体に刺激を与えてしまいます。
このような場合、胃の表面は炎症を起こして「胃痛」の原因になっていることがあります。

また、アルコールは胃粘膜を刺激することで、消化するための胃酸の分泌を促します。
胃酸はpH(ペーハー)1~2の強酸性で、この強い酸から胃粘膜自体を守っているのも胃の粘液です。
しかしながら、アルコールの刺激で胃粘膜が弱っていると、胃酸の刺激を受けやすくなってしまいます。
そして、胃酸の分泌が多くなり過ぎると「胸が焼ける」「酸っぱいものが逆流する」などの不快症状を引き起こす原因となってしまうのです。

そして翌朝、吐き気があったりするのはなぜなのでしょうか?
アルコールは胃や腸から吸収されて、肝臓で処理されて、アセトアルデヒドに変わり、筋肉や脂肪組織に運ばれて二酸化炭素と水に分解され、呼気や尿となって身体の外へ出ていきます。
しかし、アルコール量が多すぎると、分解しきれなかったアセトアルデヒドは血中を巡って、吐き気や頭痛の原因となってしまうのです。

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